ACME自動更新SSLの設定

本ページは、ACME SSL証明書申請後に各証明書認証局から届く
EAB情報をCertbotに導入する手順となります。
※ACMEクライアントに関するサポートは、各クライアントにお問い合わせください。
ACMEアカウントの発行
ACMEクライアントにSSL証明書を設定する3つの情報となります。
認証局から以下が届きます。
- EAB Key ID:
- EAB HMAC Key:
- 申請先のサーバーホスト
上記3つをACME認証情報に使用します(ACMEクライアント指定の方法で設定)。
SSL認証局とACMEクライアントの間で「正当な利用者である」ことが紐づけされます。
Certbot
1. 事前準備(インストール)
以下のコマンドを実行し、SnapおよびCertbotをインストールしてください。
sudo snap install core
sudo snap refresh core
sudo snap install --classic certbot
sudo ln -s /snap/bin/certbot /usr/bin/certbot
※すでにCertbotをインストール済みの場合は、インストール済みの環境に応じて必要なコマンドのみ実行してください。
2. ACMEアカウントへの登録(初回のみ)
以下のコマンドを実行してACMEアカウントを登録してください。
sudo certbot register \
-m 'あなたのメールアドレス' \
--agree-tos \
--eab-kid '認証局から発行されたEAB-KID' \
--eab-hmac-key '認証局から発行されたHMACキー' \
--server '申請先のサーバーホストURL'
3. 証明書の発行・インストール
Apacheプラグインを使用して、証明書の発行およびApacheへのインストールを行います。
以下のコマンドを実行してください。
sudo certbot run --apache \
-d '申請ドメイン名' \
--key-type rsa \
--rsa-key-size 2048 \
--server '申請先のサーバーホストURL'
複数のドメインを証明書に含める場合は、ドメインごとに -d オプションを追加してください。
sudo certbot run --apache \
-d 'example.com' \
-d 'www.example.com' \
--key-type rsa \
--rsa-key-size 2048 \
--server '申請先のサーバーホストURL'
申請先のサーバーホストは、同じACMEサービスをご利用いただく場合
通常は毎回同じホストが指定されます。
例: https://one.digicert.com/mpki/api/v1/acme/v2/directory
4. 自動更新・更新テスト
Certbotは、インストール時に自動更新の仕組みを設定し、証明書の更新が必要かどうかを定期的に確認します。
手動で更新処理が正常に実行できることを確認する場合は、以下のドライランコマンドを実行してください。
sudo certbot renew --dry-run
エラーが表示されなければ、自動更新に必要な処理が正常に動作していることを確認できます。
※GeoTrust ACME証明書はRSA鍵タイプのみをサポートしています。
ACMEクライアントの紹介
ACMEクライアントのインストール作業内容は、各クライアント公式サイトにてご確認ください。
【注意点】
大変申し訳ございませんが、ACMEクライアントの設定・契約・保守につきましては、ご利用者様と各クライアント(提供元)との間でご対応いただいております。
これは、ACMEクライアントがSSL認証局から提供されるものではないことに加え、ご利用になるエンドユーザー様の環境が多岐にわたり、対応方法がそれぞれ異なるためです
Reissue 再発行
作業内容は、ご利用中の各ACMEクライアントにご確認ください。
例:ACMEクライアント内でコマンドにて実行
SSL証明書の再発行は自動ですが、必ず発行まで作業をお願いいたします。
ACMEクライアントによっては、再発行途中で再発行を申請した場合、発行停止(pending_reissue)となり、認証局でも簡単には解除できないケースがございます。
テスト等で再発行を申請する場合は、申請の間隔や発行の状態にご注意ください。
JPRS ACME証明書マニュアル
JPRS提供のマニュアル
ページ下段にある「ACMEクライアントのご利用手順」を参照
利用手順 に掲載されているACMEクライアントは3種類となります。
日本国内ブランドのため、サポートが日本語となります。
導入に不安がある場合は、JPRSが掲載しているACMEクライアントの使用を推奨いたします。
